POP DISASTER、sfpr、waterweedらが所属するレーベル「maximum10」が、コンピCD「MAYDIE!!」のリリースを発表。先行試聴として、sfprが、10年以上ぶりの新曲を発表。8月にはリリースイベントも開催。

国内でFACT、MUSE、Sigur Rós、The Prodigyなど時代を先駆けるバンドを輩出してきたレーベル「maximum10」から、久々となるコンピレーションCD「MAYDIE!!」がリリースされることが発表された。
「MAYDIE!!」シリーズの第1弾には、ライブハウスだけでなくダンスフロアまで志向を届かせたボーダレスなキュレーションで、同レーベル所属のバンドに加え、80KIDZ、FIVE NEW OLD、MY FIRST STORYなどが参加、続く第2弾は、Nu-Skool Melodic Hardcoreをテーマに、FOR A REASON、LEXT、SHADOWS、The Coastguards、waterweedらが参加した。
第3弾となる今作は、自分(レーベル)自身をコンパイルするというテーマで、現状、POP DISASTER、sfpr、waterweedの新曲が2曲ずつ収録されることが決まっている。sfprに関しては2014年以来、POP DISASTERに関してはは2016年以来の新曲リリースとなる。
現状、サブスクを含むデジタル配信の予定はなく、まずは、CDのみでリリースされるとのこと。発売方法など詳細は、後日発表される予定。
同時に、YouTubeでは、先行試聴動画の第1弾もアップされ、sfprの新曲「club at 4th」が公開された。
sfpr – club at 4th
2010年代を象徴するエレクトロとロックが融合されたサウンドは、今も、唯一無二として健在。「Language Destruction(音楽的な響きを重視し日本語に聞こえない歌詞)」も通貫されており、人間の尊厳を抉る容赦の無さに一片の迷いすら感じられない彼ららしいエグい作品に仕上がっている。
アートワークを手掛けたのは、maximum10の盟友「Yuzuru Namiki」。
タイトルは、maximum10が敬愛するデザイナー「ゆうたONE」のフリーフォントで綴られている。
8月には、大阪と東京で、同じく「MAYDIE」を冠したリリースイベントも開催される。
チケットは好評発売中。
– – – – – 公演概要
maximum10 presents MAYDIE / Issue 1
出演:
POP DISASTER/sfpr/waterweed(A to Z)
チケット料金(オールスタンデンング):
前売り:3,000円(税込)/ 当日:3,500円(税込)
※ 中学生以上有料、2歳以下入場不可
【大阪公演】
・会場:大阪・難波 Yogibo HOLY MOUNTAIN
・開催日時:2025年8月17日(日)17:00 開場 / 17:30 開演
・チケット:イープラスにて、5月25日(日)18時より、販売開始!!
https://eplus.jp/sf/detail/4326310001-P0030001
【東京公演】
・会場:東京・新代田 LIVE HOUSE FEVER
・開催日時:2025年8月23日(土)17:00 開場 / 17:30 開演
・チケット:イープラスにて、5月25日(日)18時より、販売開始!!
https://eplus.jp/sf/detail/4325030001-P0030001
– – – – – 出演者プロフィール
POP DISASTER:
PARAMOREやNew Found Gloryなど海外からも高い評価を受けてきたポップパンク・バンド。無闇ではないメランコリックなメロディとストレートなようでいて繊細なアレンジで、無二のスタイルを貫いてきた。Senses Fail、Set Your Goals、Thriceを手掛けた「Brian McTernan」プロデュースによるセルフタイトル・アルバムから、maximum10に移籍。以降、「CALLING」「DIS:COVER」「Alkaroid」と、3枚のアルバムをリリース。いずれも一貫して、美しく切ない旋律で溢れている。
WEB:https://popdisaster.jp/
X:https://x.com/pop_disaster
sfpr:
SG(Ba&Vo)とFZ(Gu,Vo&Programming)からなるミクスチャー・バンド。エレクトロとロックを縦横無尽に行き来するボーダレスなサウンドで、maximum10よりデビュー。人間の尊厳を抉る言葉を、ジャンルというものから逸脱した発想で鳴らしてきた。FZは、あらゆるルーツを呑み込んだハイブリットなプロデュースで、安室奈美恵、FEMMなど多くのアーティストを手掛ける一方、サウンドスケープを取り入れた舞台音楽にも着手、東京2020パラリンピック閉会式/作曲家の1人でもある。
WEB:https://sfpr.jp/
X:https://x.com/sfprjapan
waterweed:
ポスト・ハードコアが認知される前からシーンを牽引してきた先駆者。探求の先に辿り着いたスタイルは、自らの “ルーツ” でもあるメロディック・ハードコアの深化。日本ではmaximum10と、UK/EUではイギリスの名門レーベルLockjaw Recordsと契約し、Manchester Punk FestivalとBurning Ramp Festivalを含む5カ国(英・仏・オランダ・チェコスロバキア・独)を巡るヨーロッパ・ツアーを成功させた。先日、再び、Manchester Punk Festivalに出演し、メインステージを沸かせた。
WEB:https://waterweed.jp/
X:https://twitter.com/waterweed